この記事は約 6 分で読めます

新人公演 宙組 王妃の館の感想

新人公演 宙組 王妃の館の感想です。

 

留衣蒔世が新人公演主役、遥羽ららがヒロイン。

2番手ポジションが鷹翔千空くんを抜擢という事で、かなり注目を集めていた新人公演だったね。

 

うん、頑張ってたと思う。

 

いい意味でも悪い意味でも新人公演だったんじゃないかな、と見ていて思ったなぁ。
一言でまとめると頑張ってコメディを演じてた。

 

コメディをやった事がない面々が、初挑戦という事で、やっぱりそこがある意味壁だったんだと思うね。

 

主演のまきせが最後の挨拶で言っていたけど、人を笑わせるってことは、自分で楽しむことが一番だ!とまぁ様に言われて気づいた、という事を述べてたね。

 

それは確かにね、共感力を磨くならそれは大事なこって。

 

ただ、笑いって色々要素があるからね。
コメディで今回のように正統派なものならば、演技力と思い切りなんじゃないかと思っている。

 

少し笑わせるとその度に笑いのハードルは下がっていくもんだからさ。
最初の笑いが一番重要なんだよね、だから、掴みが大事っていうでしょ。

 

こう、親目線のような感じて褒めたい気持ちと、純粋にコメディのお芝居として厳しく見たい気持ちが交差しておるでござるの巻。

 

 

新人公演 いつもと違って緊張してた?

 

最初に言っておくと、実はB席で見てたから音響が悪かった。
マイクも小さめで聞こえにくい状況。

 

それを頭に入れてちょっと感想を見て欲しいんだけどね。

 

ここ最近は、結構空いているので、いい席でみれる事が多いから、遠さにちょっと慣れなかった。

 

蒔世も鷹翔くんも、結構大事なとこで噛んでた(笑
そんな事は本来どうでもいいんだけど、コメディはテンポがあるからなぁ・・・

いかんとこで噛んだら、やっぱりそれだけで笑えなくなったりする。

 

あと、シリアスな部分で噛むと、面白いセリフや場面との対比がなくなるから、とちると結構こういう時には痛い気がした。

 

にしても、今回の新人公演、のびのびできたのかなぁ?

あまり、見た感じ緊張が伝わってくるようで、手探り感がすごくこっちまで来た気がしてね。
いつもの蒔世やららちゃんの歌を聞いている気があまりしなかった。

 

やっぱり、若さゆえの”どーん”という、荒削りさが見たかったり、欲しいわけですよ。
たとえ、コメディであってもね。いや、コメディだからこそか。

 

んだもんで、”コメディを演じる”という方に気が行って、なかなか歌で遠くまで魅せる事ができていなかった感を受けたなぁ。

 

その代わり、細かい所作や小芝居は上手だったね。

 

蒔世のエクソシストポーズとか人間風車になってたし。
ヒーローの変身ポーズだよね、あれ完全に。
いや、なかなかにして、蒔世は主役において映える麗しい子じゃないですか。

 

なので、そういうところは笑えるのに、蒔世が麗しい!で終わってしまった気がしてちょっと もったいなくてね。

 

あ、歌はもちろんうまいよ。
癖のある感じだけど、中音域の豊かさと伸びが素晴らしい感じ。

 

音楽やっている人の中音域ではなく、素人目線で高い声と低い声の間の普通の歌っている時の音域って意味ね。

 

ただ、掛け合いのシーンもどーん!といくのではなく、うまく本役をモデリングしているだけな気がして、やっぱりプロなわけだからうまく演じられているけど、コメディを演じている感じがしなかったと思うんだなぁ。

 

折角試せるんだから、おっさん的にはユーモア含めてどーん!と行って欲しかったんだけどなぁ〜・・・。

 

という感想をいったら、義理の姉も見ていたらしく、全否定されましたとさっと。
「めっちゃうまかっただろ、お前何見てんだ」くらいの勢い。

 

個人的には本役クラスなのはもえことまどか。

 

いや、もえこだけ役が、異様にやりやすかったのかも・・という話もあれば、まどかも対抗本役ディアナはうららだろwwwwと、なぜそこでwwwwがつくという感じもする。

 

うん、ディアナのたたずまいはうらら圧勝だ。
ただし、歌がある事を忘れてはいけない(戒め)

 

新人公演のMVPは鷹翔くんですな。
全部持ってかれた感はあるよ、今回の新人公演。

 

 

 

新人公演 王妃の館 キャスト

 

留衣蒔世 北白川右京

 

うん、主役においとくと綺麗。
まず、これを、思った以上に感じたけどね。

 

やっぱり出で立ちは変えられないし、何よりそういう”気がする”のは大事。

 

ウェービーなパーマの横わけで、あのまぁ様しか似合わないんじゃ?というピンクスーツもスタイリッシュに来こなして、歌も歌えて・・なので、いいね。

 

あとは歌いこんで声量をつけて、もっと体当たりの演技をみたいなと思ったわー。
新人公演初主演お疲れ様ですねー。この経験でもっとよくなると思うし期待できるね。

個人的にはね・・・既視感があって何か何かと思ったら、雪の咲ちゃんを見ている感じとぴったり重なりました。。。。OH・・・

 

 

遥羽らら 桜井玲子

 

無難に上手にこなした感はあったけれど、緊張してたのかな?
声がいかんせんあまり聞こえなかった感。

 

歌も声質が思ったより高いところで出ている感じで、目立つけど、それがいい意味でも悪い意味でもどっちにもでちゃう感じかな。

 

個人的にはみりおんが凄くあっている役なので、比べちゃうと可哀想だけど、今ひとつといわれちゃうのはきっとそれだけみりおんが本役でハマっているからなんだよね。

 

ヒロイン2回目で上積みも出て来たからこの経験を活かして堂々としてほしいなー。

 

 

鷹翔千空 ルイ14世

 

本日のMVPだね。総合的にみちゃうと。
研2というのもポイントになっちゃうんだけどさ。

 

やっぱりあの堂々たる出で立ち含めた大物感は鷹翔くんだね。

雪のちさとくんも大物感あるけど、歌含めて動きまで入れたらここまで今の時点で演じられるのは鷹翔くんしかいないさ。セリフ噛んでも全然おK。

 

ただ、ちさとくんと違って主役として映えるかは、また別なのかもなーという懸念だけあるかな。
真風リスペクトな演技でそれを追うのに必死な感じはしたけど、そんなの、まだしゃあないさ。

 

でも、声も真風が頑張って出しているようなところを、普通に出して歌っている感じもするし、末恐ろしい期待の大型空の御曹司ですな。本当に次も期待だし楽しみ!

 

 

瑠風輝 金沢貫一

 

愛ちゃんの役よね。
管理人は見ていて、もっともこの新人公演で本役と渡り合える演技と思った。

 

一番この新人公演で伸び伸びと演技して体当たりで出来てたと思う。

お芝居上手なんじゃないかねってのがわかる。

 

一人だけそれが目立ってたよ、遠目から見ても。

 

やっぱり、金沢ははっちゃけたやりやすい役だった・・というのもあると思うんだけど、それを差し引いても、もえこは上手なんだと改めて感じたよ。

 

これまでの新人公演で主役経験も上積んで舞台度胸も出て来たのもあるんだけど、もえこは脇でも活きるね。むしろ脇で輝くタイプなのかも。

 

万能な感じがしてとってもいいよ。

 

 

希峰かなた 戸川光男

 

ずんちゃんの役で美味しいポジションな筈だけど、突き抜けた感じがなくて、ただのかわいい弱い子・・になっちゃってたかな。

 

結構見せ所あるはずなんだけど、やけに可愛さだけが目立ってた。
ヴィジュアルはよかったけど、この役は中途半端になると目が当てられないので、もうすこし振り切って欲しいかなー。

 

小春乃さよ 早見リツ子

 

せーこのオールドミス感をそこなわず、落ち着いた演技で酔っ払いシーンもかなりソツなくこなして笑いを誘っていて、お芝居もとっても上手だったね。

 

こういう小芝居が上手な子はやっぱり本公演でも見ちゃうから、次は歌もみたいねー、ってなるんだな。

 

愛海ひかる クレヨン

 

うん。本役のゲシュタルト崩壊具合はまるでなかった。
女の子が女の子を演じている感じがダダ漏れ。

 

真名瀬みら ピエール

 

そらやんリスペクトでそらやんを見ている感じのしゃべり方はお上手。
緊張抜けて来て、最後の方は早見さんが帰るとこでの、

 

本当に帰ってしまうんです  か?

 

と貯めて客の笑いを誘ったあたり素でも計算でも、なかなかいいもの持っていると思ったわ。鷹翔くんと同じ101期でこれからに期待やね!

 

あとはそうね・・・

 

ほまちゃん頑張ってるけど年齢的にきついよね・・とか、ミチルのまいあとかすごく癖のない感じになっちゃったな・・とか、ディアナwwwwwwとか、秋奈るいちゃんはほんとおちついてるよな・・とか、しおんちゃんのまこっちゃんはキレが足らん・・とか、まぁ色々。

 

全体的に見てコメディを演じている・・という感じがして小さくまとまってしまったように感じたのは残念だけど、それぞれを見ていると、やっぱり上手だと思ったし、これからに期待ができるね!

 

という新人公演の感想だったわ。