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星組 オームシャンティオームの感想

星組オームシャンティオームの感想です。

観た日に書いててあげてなかったので、一応上げておきます。

 

まぁ、今度全ツもあるし、また見れるからいいかなと思いつつも。

ちなみに、ムラで月組の新人公演があった日に見てきました。

 

ぶっちゃけ、月組新公のチケもってたのに、ダブルブッキングさせてしまって、王妃の館かという所だったのですが、さすがに物理的に距離が離れ過ぎてて無理でした。

 

マチネならそのまま飛行機で帰って新人公演も観たのですが、国際フォーラムがソワレだったんですわね。残念。なので、新公チケは奥様に・・・るねや風間くんも観たかったのですが・・・。

 

国際フォーラムは大きいようで、Cホールは意外とサイズが小さいく感じるのと、3階まであるのを忘れていました・・

 

もう、チケ出ししてもらっても、2階後方のがっかりSなのはそんなの慣れっこだからいいとして、開演前の人の混み具合に久しぶりに東京を感じましたね。

 

それでも、管理人の前の列の席見たら、生徒の出演表持っている人が結構いたので、あぁ、2階席でも結構生徒席あてがわれるのね・・とわかった混み具合でした。

 

あのCホールの前の人だかりは勘弁ですね、ほんと。

東宝にも行きづらいのも毎回。元関東人だけど東京は苦手・・汗

 

 

オームシャンティオームはコメディ色の強いミュージカル

 

このオームシャンティオームは宝塚だけどぽくないんだよね。

 

さておき、大抵の感想が、

 

  • べにこよかった
  • あーちゃん良かった
  • まこっつぁんカッコイイ
  • せおっち美味しい

 

の4つでくくられているのが目についたんだけどさ。
んなことはないだろうと思っていったら、

 

本当にそれだけだった・・・・

 

・・・とは言わんけどね。

 

新生星組のトップお披露目でもあるからさ、気合入っているのを感じたよ。
結構、席ががっかりSで遠かったから、客観的に見てしまった・・・

しかも、こんな時に限って、オペラ忘れたんだよねーHAHAHA

 

もう、見ている最中にさんざん電話かかってくるわ、色々と落ち着いて見れる環境とはほど遠かったけどさておき。

 

国際フォーラムの何がすごいかって、

 

設備(ファシリティ)

 

ですよ。
インフラがやっぱり凄い、音響含めてしっかり舞台が補助してくれている。

 

紅子とあーちゃん、2人とも、それほど歌が強いとは思えないトップコンビ。
個人的な感想だよ、個人的にはね、個人的には。

個 人 的 に は だよ。

 

別に音痴とかそういったもんじゃない。

ジェンヌさんは音痴な人はなれないから音を外しているのとは別の話。

 

こういうのは下手とかそういうのではなく、声質の問題だよね。

 

でも、それがしっかりとマイクで補佐されてカバーされていたと思うんだ。

それと、いい意味でも悪い意味でも、こうなってお膳立てができると、トップがマイペースでのびのび歌えるから、トップ自体の歌の巧拙ってそこまで気にならんのよね。

 

それで、その組の雰囲気と流れ、基準を作ってしまうからさ。

 

だから、見ていても

 

”そういうものだ”

 

という感じで、違和感がなくなる。

ただし、その基準が高いか、低いかはまた別というね。

 

うん、いろんな意味で、オームシャンティオームの真価が問われるのはきっと梅芸なのかもしれない。ムケーシュは誰がやる?論争含めて。

 

やっぱり、これを見て、

 

凄くスカピンが楽しみになった!

 

という人と、

 

全く期待できなくなった!

 

と二分されるのもわかる気がするよ。

 

これね、やっぱり宝塚版だけど、宝塚じゃない。

ミュージカルな感じがするよね。お芝居自体はお話も楽しいし、元々映画。

 

なんとなくオーシャンズ11見ている感覚を思い出したわ。

 

新生トップのお披露目を直近で言えば、月組と違って、演目もお披露目としての役目でしっかり準備されているし、紅子自体しっかり時間をとって2番手で経験を積んできた上積みも発揮されている。

 

シナリオ的にも、みんなに祝福されるようなトップとお話でよかった。

ほんと月組とかなんとかしてあげて・・・
しかも、次は大劇お披露目がスカピンだしね。

 

たまきちとは違ってトップが映えるのに報われないあっちと違って、今までの経験と流れが良い方に全て向いていると思うのが星組かな。

 

それだけ紅子の引きが強いってことだよね、やっぱり。

 

 

紅子とあーちゃんコンビお披露目

 

芝居巧者のべにこは、芝居に関しては相変わらずの安定感。
ただし、なんというか・・・顔芸を超えて、最近は新喜劇を感じさせるのよね。

 

素で笑える場面が多々あるという。

 

紅子はスタイルもいいし、しっかりとトップになる準備は出来ていたのもわかるから、歌も頑張っているし、華やかではあると思う。

 

「1幕目が新喜劇、2幕目が新公レベル」とか某掲示板で言ってる人もいたけれど、そりゃ、才能や実力で魅せる高みのトップとはまた違う魅力なんだからさ。

 

個人的には、これはこれでアリなんじゃないかなぁと想っているクチですわ。

 

というのも、紅子は実力で魅せるよりも、華やかさで愛でるタイプのトップだし、魅力は素な所だからね。

 

劇中で、オームが製作発表会でシャンティを見かけて、ステージ下から追いかける1幕目の場面で、普通にセンター二列目の通路席のお客さんの落ちている荷物拾って渡して、自然と芝居に戻ったもんね。

 

ああいうところですよ。紅子がほっこりさせるのは。
人柄がみっちゃんとはまた別の意味で魅力があっていいと思うんだよね。

 

歌うまが好きで、みっちゃん時代の星が好きだったから、常に紅子をけなしている管理人だけど、ほんと、そう思うよ。これはこれであり。

 

後は、歌を聞いていて決しておお!とはならないんだけど、もちろん決して下手な訳でもない。
けれどね、歌を聴いていると、紅子とあーちゃんの声の質のバランスと相性がとてもよく感じたのも本当。
マイク補正なしでどこまでやれるかを聴いて見たい。

意外と改めて見るといいコンビなんですわ。

 

いやー、次のひとかけらの勇気は頑張ってほしいねー、改めて(震え声)

 

加えて、ほら、下に2番手でまこっつぁんがいるからさ、体制的にはある意味、雪でのうまくいっているちぎみゆコンピ売り+だいもん歌補正の体制亡き後だと、一番バランスが取れている組なのは、実は星なんじゃないかと期待させる出来だったよね。

 

うん、個人的にはそう感じたよ。

 

まぁ、それも下手と言っている人もたくさんいるので、賛否両論が出るのは伸びしろがある証拠だと思うから頑張ってほしいな。

 

トップがああいう感じで芝居中心の色だと、組子も安心して芝居に専念するし、ほんと組子のみんな楽しそうにやっているからそれを見ているのはほっこりするわね。

 

でも、歌劇だからさ、やっぱり歌も頑張ってほしいと思うし、器が人を育てるのも事実なので、トップとしてマイペースに歌える分さらに歌の上達っぷりも同時に見せてほしいかなと思うわけで。

 

改めてパンフも見返すと、このパンフすごい紅子もあーちゃんも似合っているよね。

 

あーちゃんはなんだか、小柳せんせに”北摂育ちなのにインド美女系”みたいに書かれていたけど、言われて見ると確かにそうにしか見えなくなる件・・・・

 

そして、せおっちバップーみると、なぜか昭和というか田舎の匂いを感じるという・・・

 

漣レイラちゃんとヒーローがSPとか護衛というのはもはやいつも通りというか、なんというか。テンプレ?(笑

 

 

オームシャンティオームの感想

星組 オームシャンティオーム

ボリウッド映画の宝塚化という点では初めての試みすぎて、感想も良い悪い、人によっては賛否両論あろう事は容易に見て取れる演目かつ、構成もなかなか評しにくい(笑

 

そりゃそうよね。

 

ただ、小柳センセは上手だからね、大外しもしない事はわかるし感性が素敵だと思うので安心して見れたけどね。インドに取材旅行に行ったのを書いててちょっとパンフは面白かった。

 

で、オームシャンティオーム、感想は、

 

「面白かった まる」

 

という感じなんだよなぁ。

 

という、表現しか出てこない、といった方がいいのか・・

こう、という、なんか、引っかかるものが出てこないのよ。

 

宝塚的な感じてはないからさ。

何回も見たらまた違ったんだろうけどね。

 

 

オームの前世時代からシームレスに話は流れてくけど、やっぱり起承転結としては、オームの覚醒がいきなりだった感はあったかも・・汗

 

「全部思い出したよ」

 

とか、何かそんなにありましたっけ?という感じの急展開感は違和感を若干感じた部分もあるけどね。

 

基本的に、やっぱり紅子は激情型芝居で悪役というかライバル感がうまい・・というより、まぁなんと言うか見慣れて行るので、主役としての様子を見ていて不思議な感じがするんだな。

 

どうしても紅子は性格が真面目っボイから、悪役をすると凄んだときに顔芸オンリーになるじゃない?

 

まぁ、いつもの紅子芝居といえばそれも否定はしない。

でも、トップでマイペースなのは合っているんじゃないかなぁ。

 

悪役をする必要がないから、顔芸せずにのびのびできてるのがいい感じなんだよね。

 

シャンティに対して、一途に夢を見ている様子がよく出ていたし、あーちゃんもムケーシュに対しての愛憎に関しては、お芝居としてちゃんと出せていた。

 

目立ってたよ。

いや、目立たない娘1は論外だからあかんけど。

 

もう、これね。

あーちゃんに関しては、器が人を育てるからマルグリッド見てからだね。

 

産まれ変わってからのシャンティで、ムケーシュの前に出るために練習している素人グダグタな場面の方がどっちかというと素っぽくて似合っている。うん、かわいい。

 

てか、遠すぎて見えなかったけど、神々の恩寵で

 

「おーんちょ★」

 

とか笑わせに来てたのは誰よ。鼻水出たわ。

 

まぁ、死んで生まれ変わるところで1部・2部くらいだよね、というのは見なくてもわかる範囲だけど、前半後半でやっぱり立場がガラッと変わるから、それを自然に見せられるか?ってとこでもやっぱり難しかったんじゃないかなぁ。

 

どこまでキャラを引き継がせるか、原作とまた展開の速さが違うからさ。

こっちも、純粋に思考止めて楽しむ感じになっちゃって、あまり”観る”ことができなかったんだよね。

 

特に、紅子は何やっても紅子、というように管理人は見えてしまうんだ。

それが良さでもあると思うんだけどね。

 

最後のムケーシュへの復讐のシーンまで一気な感じはしたから、とても構成はスムーズだったと思う。シャンティの亡霊が出て来てムケーシュに復讐を果たすシーンとかは追い詰める根拠の気迫さはさておき、うまく畳めて終わらせた感があった。

 

ただでさえポリウッド映画はダンスもあって音楽も豪華で長いから、それをここまでまとめた小柳先生の力で楽しめた、って感じかな。

 

きっと小柳センセにしたら、紅子とあーちゃんは駒として動かしやすいんじゃないかなぁ。

 

結局のところ、ストーリーだけなら、シャンティは人妻としてシンドゥールをつけたい、ムケーシュは自分の野望のためにシャンティと結婚していることを隠してなかったことにしたい、よくある痴話喧嘩のもつれなんだよね。

 

そこにシャンティに憧れているオームが出て来たり、輪廻転成してオームとシャンティが覚醒してムケーシュに復讐を果たすとか、インド要素が加わっているだけ。

 

終わってのダンスシーンなんかも紅子がノリノリで手拍子と手フリを観客に誘導してて、一体感のある感じをだせていた。参加していて賑やかで楽しくなった。なんだかライブ会場みたいな舞台だったわね。

 

苦笑しながらついやってしまう、そんな雰囲気でみんな最後はノリノリになる。そんな紅子の良さは出ていたよねー。

 

 

オームシャンティオームのキャスト

 

まず、目を見張って面白かったのは副組長の多芸さ。

 

すごいね、あれ。新喜劇ばりにイキイキしてたわ。オームのお母さん役。

あれは真似できんね。ほんと一番笑える。

 

あとはなっちゃんの「ナマステ」観客強制。

 

「明日千秋楽なのに声小さい!」

 

とか星組は段々とアドリブが増える傾向はまぁ確実だろうな。

トップがそうだし、ある意味そういったフリーダムは楽しめるんだと思うわ。

 

ムケーシュの黒さとソロの凄みはやっぱりまこっつぁんだったな。

長輝の役からこちらも大幅に悪さがパワーアップしていた。

 

安心して観てられるんだけど、やっぱりなんだろう。

黒さが行き過ぎると、

 

かわいい

 

のが透けて見えた気がする。

 

いや、そういうとこもいいと思うんだけど、宝塚の男役として趣味が別の人は「あの顔は夢が見れない」と揶揄しているのもわかる気がしてね。

 

個人的にはまこっつぁん好きなんだけど。

 

れんれんとボコのやられキャラセットは特にポコはいい味出してた。

でも、なんだろ、ポコとか2度とあのポジションから戻ってこれない感じがして、それはそれでちょっと悲しい感じもする。

 

まぁ、まおゆうと盛り上げ役なので、応援したくなる好きな立ち位置ではあるけどさ。

 

監督の息子として幅を利かせてたオームの前世時代。

火を見て逃げるヘタレっぷりとかほんといい感じ。

 

あとはね、正直遠くて見えなかったのよ、表情とか。

 

しーらんとかは安定の年長者役だし、その奥さんのあいり・・というと何だかあーちゃんみたいになるからせれ奈ねーさんも無難な演技。

 

まぁ、ほんとせおっち出番多いよねー、今回。

凄いせおっち上げを感じるけど、雪でいうまなはる臭がするんだよなぁー。

 

ちなみに管理人の印象は、スカステのときに同期でかるたしてた時にふうちゃんとまこっつぁん達に言われてた「95期の薬剤師」というあだ名が拭えない。

 

凄い、せおっち、こういう支える役目とかポジションって多分適職というか、脇で完全に生きるタイプだと思う。昭和だけど凄い。お芝居もそつなくこなし、歌もそつない。

 

華がある・・というわけではないけど、あとキラリと光るものをもう一つ出して、今のポジションで固定されてほしいね。

 

 

星組オームシャンティオームの感想まとめ

 

さておき、今度のオームシャンティオーム、ムケーシュ誰やるんだろ。

それ如何でかなり演出変わって来そうな気がするけど。

 

まこっつぁんの穴は埋められないのは確実だから、誰をあてがって話を支えるか。

それがもう注目のポイントだよね。

 

この日見たあと新幹線の中で感想かいてて、今回文字数的に1/5くらい思い出して書いてる部分もあるから、大して参考にならんと思うけど、ひとまず、インドの花嫁ってすごいしきたりあるのよね。

 

シンドゥールが今回話に良く出て来て、何?という感じだった人も多いと思うんだけどさ。

ピンディーとか含めて何のことかわからん人多いはずさ。

 

画像検索するとわかるけど、ナチュラルハーヴのシンドゥールはウコンというかターメリックでできてるから安全だけど、たいていの安物は辰砂で硫化水素な上に鉛含有しているから、真似したらダメ!絶対!

 

インドってカーストがまだ根強いから、結構インド人と絡む時は生まれた場所とそのあたり気をつけないと案外厄介になることもあるんだよね。

 

都会生まれ都会育ちは日本人と同じでOKという感覚。

管理人の狭い世界の話だけど。

 

最近さておき、カレー屋さんってインド出身の人たちより、ネパール出身の人がインドカレーとかいって店出しているのが多い気がするんだけど、気のせい?