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星逢一夜/LaEsmeraldaを見返して

星逢一夜、この前スカステでもやってたよね、ウエクミ先生の星逢一夜。
見た方もとっても多いのではないでしょうか。

 

 

上田久美子先生の大劇場デビュー作

 

金色の砂漠見る前に、まだ見てない人がいたら是非見てほしいものの一つだなぁ。

 

冠はミュージカルノスタルジーだからね。

見ればわかるけど、本当にノスタルジーに浸れる作品だった。

 

管理人はこの作品、DVD持ってるよ。
BlueRayだと、おうちの環境がまだ見れる場所が限られちゃうので、普通のDVDなんだけどね。

 

これはウエクミ節を決定づける3作目作品として、お芝居の内容も感動的で良かったと思っている。
泣かせる劇、悲劇を書かせたら天下一品、ウエクミ先生。

もうね、メインキャストが誰かしら死ぬ死ぬ。これは平常運転。

 

星逢一夜自体はまた、ご存知の通り演目として、冬に中日で再演も決まっているから、それはそれで楽しみなんだけれどもね。今から2月とかの予定とか考えるのは泣ける。

 

場所も中途半端なんだよ・・新幹線か近鉄か・・・車か・・なんで行こうか・・・

 

いやー、でもお芝居自体、これまた泣けるんだ。

 

でも、やっぱり男と女で泣けるポイントが結構違うと思う。

みなさんどうでした??

 

管理人はだいもん演じる源太と最後サシで対峙するシーン、自分の理想と現実のギャップに苦しんで心が折れて、左遷を申し出るシーンがぐっと来たよ。

 

友情を取りたかったけど立場上取れないシーンとかさ、晴興の心の闇が広がる()様子とかグッとくるよ。

 

結局、管理人は桜花に舞えもそうだけど、こういうパターンに弱いんだね、自分でもそう思うわ。

 

きっと、女の人はゆうみちゃん演じる泉とそれでも晴興が一緒になれない切なさを感じて泣けるんじゃないかな?と思ったりするんだけれども。

 

実際の感想は、隣にいるちぎみゆファンのサンプル数1なので全くわからん。

 

 

星逢一夜を見返して

星逢一夜

 

ちぎみゆの演技力が素晴らしく、また、構成的にもいいほうに転んだ、そして演技力もさらに伸びたお芝居で、雪組の評判を上げた作品になったと思う。

 

なかなか新しい「和物の雪組」だったよね。

今となってはそんな言葉あったなぁ・・程度だと思うけど・・よく考えたら、この後もるろ剣やってたけど・・・

 

なにせ、星逢は子供時代の役まで自分たちまでやるというはっちゃけぶりだからね。

子役メイクとファッションが似合わないのと、可愛いのと。

 

まぁ・・永遠の中学生のちぎにとっては、素でそのままといえばそのままのような。

本当に美形って得だね!すごい!

 

さておき、実際の観劇では「可愛い~~」とか声上がってた事もあったらしいし。
管理人は知らんが。

 

管理人は色々とそこは吹きかけたけどな。
大ちゃんとかでかいし・・・

 

テーマとして弱小藩の若君、晴興がちぎという主人公設定は非常にいいね。
育ちの良い、そして農民にわけ隔てなく接して一緒に遊んでいる子ども時代。
かつ、インテリで天文学に興味があるという。

 

そして、それもテーマと伏線になっているという。

 

みんなが幼馴染で同郷で育っているというのも、また後々の経過で後半にぐっと来るポイントなんだよね。

 

それにしても、タイトルの星逢一夜自体が七夕の比喩という事は、最初は全く分からず、見ている最中にお話に出てきて気づいた(笑 そうか・・そうだったのか・・・

 

そして、逢いたくても逢えない恋人の比喩ね・・本当に秀逸です。

 

一応設定上は、だいもん源太は晴興の恋敵でもあるんだけど、そうは言っても身分の差もあり、晴興もそれゆえに泉に惹かれても言い出せないもどかしい様子。

 

源太も泉の事を好きなはずなのに、身分を考慮して、そして、泉のためも考えて、ちぎに「もらってやってくれ」と申し出る様子。

 

なんとも人間模様がうまく絡み合ってお芝居に拍車を掛けている。

 

藩の跡取りとして許可をもらいに将軍に謁見し、気に入られて幕府に登用されて、改革を進めていく中で遭遇する現実。

国を良くするために改革を断行する決意で、だんだんと心を殺して変わっていく自分。

 

国家とは一日にしてならず。
桜花に舞えの大久保利通の夏美さんも言ってたし、べにこ隼太朗も同じように悩んでいたよね。

自分は変わってしまったのか・・・

 

それでも、故郷の事や同郷の友を忘れられず、心の拠り所にしている部分のある自分。
姫(せしこ)と結婚し将軍の姻戚となっても、満たされない思い。

 

本当に描き方が上手だった。

 

だからね、まったく故郷の政治を委任して放って於いたとしても、自分の故郷で、しかも、幼馴染が”一揆を企てた”という事は自分の主導した改革のせいだとしても、”裏切られた” と感じると同時に、”自分の無力感” と “自分の存在意義を否定された” という事実をつきつけられる、男性にとっては、そんなシーンだったと思うんだよね。

 

最後、源太と晴興が訣別するシーン。

 

久しぶりに会って再開を喜びたいけど、喜べる状況でもなく、源太は皆のために伏して晴興に頼む様子、晴興も大儀の為に受け入れるわけにはいかず断る苦しさ。

 

立場の違いと進む道の違いが改めて鮮明に出るシーンもグッとくるわけですよ。

 

それでも前に進まざるを得ない状況。
産まれ持った立場とその責任の言葉の意味を腑に落としたシーンは秀逸だった。

 

ここでテーマ曲が来るのもその意味と相まって活きるんだよね。

 

それで、最後、自らの手で決着をつける決断をするでしょ。
晴興も漢なんだよね。

 

源太も一揆の首謀者として、みんなの想いをしょっていて負けるわけには行かないという思いと必死さ、そういうのが伝わってくる感じだったわ。

 

当時の農民なんて戦に駆り出されたら歩兵なんだけどさ、ろくに訓練も受けてないわけじゃない。
だから槍がほとんどだったし、真剣や太刀使いなんてできるわけないんだよ、だから必死なわけですよ。

 

全くそんなこと考慮に入ってないと思うけど。

 

幕府では一揆鎮圧の功績になるけど、欲しかったのはそんなもんじゃないという思い。
なんで、こんな結末になったのかという気持ちを飲み込んで、最後、泉に会うシーンもまたよかったよね。

 

ゆうみちゃんが表情を殺して、仇として晴興を殺そうとしても殺せない思い。
改易先の陸奥に一緒に行きたいけど、リンゴすらまだないしここで生きて行かなくてはいけない状況(リンゴが盛んになったのは明治以降)

 

こんなんグッとくるにきまってますやん。

 

きれいにまとめて子供時代の回想シーンもまた、あの時の無邪気さとの対比で映えるわけですよ。
うえくみ先生の上手さが光るお話でそりゃ再演も決まりますわ。

 

 

登場人物もキャストとして個性が光る

 

ちぎは全てがうまくはまった。
歌もひどいひどいといわれるけれど、あの声だからこそ演技と一緒に活きてた。

 

元々ニジンスキーもそうだったけど芝居力というか演技力には定評があると思うんだ。

 

エネルギッシュな中学生が大人としてふるまわざるを得ない状況を上手く演じていて、さらに魅力が引き出されていたと感じた。

 

 ゆうみちゃんもお芝居上手。

 

だいもんとちぎの間を揺れ動くさまや、ちぎに心を寄せつつも自制するさま。
最後のシーンでは半泣きの様子。

 

ちぎみゆのラブラブぶりがあるからこそ、二人の絆を暗に感じることができる信頼感に基づく演技だったと思う。多分ほかの組だったらこうはいかなかったでしょ。

 

だいもんも得意な歌も置いておいて、2番手としての役で魅せたよね。

 

夏祭りくらいのところぐらいしか目立ったソロなかったんじゃない???

最近は、悪役が身についていることもあってなぜか悪人に見えてしまうだいもんも凄く良かった。

 

ケイブハントでは、最近の悪役に見えすぎて、裏で移民局に通報するフラグビンビンだったしね。通報するなよ・・するなよ・・みたいなダチョウ倶楽部のノリの感じ。

 

主人公との対比を活かすためにも、ここの役が負けないくらい立ってないといけない部分で、それを見事に演じきったよね。

 

せしこはほんと、セクシーおねーさんキャラが貴重だった。
後のるろ剣でもリアル高荷恵だったし、ルパンでもリアル富士子ちゃんだったし。
男役から転向してのこういうポジションを演じられる人、そうそういない。

 

ぁっ・・ちゃぴ・・まぁいいや

 

最初は晴興の 敵(というかいやがらせ)として、そして味方として晴興を支える姿は大変艶やかでした。
もったいない。幕府で一生暮らしてるね、管理人なら。

 

咲ちゃんの斬られた白目具合とか、さらさの逆切れで向かっていくシーンとか、後ろで必死にのぞきこむだいちゃんやマナはるとか、SAGIRIの時の刀初めてとか言ってた頃からレベルアップしてる翔ちゃんとか、もうね、雪組の魅力いっぱいなわけですよ。

 

定期的にまた見たくなる、そんなお芝居ですな。

 

LaEsmeraldaを見返して

LaEsmeralda

 

もうね、大階段の退団エトワールでさらさちゃんなんだけどさ、どう見ても両手に目玉の親父を持っているようにしか見えないのと、さらさちゃんの顔が後ろでくくるときれいな丸なので、相まって笑ってしまうがネック。

 

此花いのりさんやさらさちゃん退団で、歌える別格女役の人がぁぁぁとショックを受けた人も多かったもんね。

 

それにしても、ラエスメラルダは雪組のアゲアゲなショー構成で管理人は好きなショーの一つです。

 

エスメラルダーのたーいーよー、でみんなが前に迫ってくるとことか一体感あって大好き。そして、雪組のイケメン層の厚さが引き立ったショーだったよね。

 

本当にこのショーはちぎが出ずっぱりだったから、途中で息切れしてそうな処含めて大変だろうな・・・というのが見て取れるショーだった。

 

もちろん、微塵も感じさせないんだけどさ。
でも、それだけ一生懸命に踊って歌ってるからさ、全力の時と疲れて全力だせないなってトコわかるからね・・・。

 

にしても、それぞれの組子の良さが引き出されるショーだったよなぁ、ほんと。

 

※ 彩彩コンビを除く

 

お前がどの顔とどの口で言うのか、というのを少し置いとかせてこの時に感じた事を失礼させて頂きます。

 

お前らぁぁもう少し路線として育成に乗せられた責任として歌えろください!!!!

 

と感じざるを得ない、得なかった。

 

ほんとね、生で聞いて「あい~たい~」とか席からずっこけたって人いたからね。

伝説のタニエトワールじゃないんだから。あれは本人が自分でいうくらいネタだからいいけど。

 

Truthとかも「あばばば」ってなってた人聞いたからね。

 

周りの期が手薄なのは君たちに新公主演と役付き回して手厚く・・・

 

ハイ、これ以上やめます。
人事は個人的にどうでも良い。

ってか、過去の見て言ったってどうしようもないしねぇ。

 

でもね、だからこそ、今回のケイレブの咲ちゃん覚醒や、観柳で別格キャラ覚醒した翔ちゃんのここ最近の際立つカッコよさと目立ちっぷりがめちゃめちゃ嬉しいのです。

 

いゃぁ・・良かったなぁ~って。
本当に末永く活躍してほしいのですわ。

 

そして、二人とも美形だから、集合シーンでは映えることはいつも通り。

 

あの大階段男役集合シーンとかめちゃかっこよくなかった??

 

ちぎが真ん中で、UNO DOS TRES CUATRO・・ から始まって、ちぎの顔芸。

かーらーのー全員で前に迫ってきて踊り狂うとことか、あんなの雪組のイケメン層の厚さを如実に出したシーンだったと思うわ。

 

ちぎの魅力が存分に見れるショーでもあったし、だいもんも歌で映えたよね。
彼女はエメラルドとか、ソロも良かったし、さらさちゃんがソロでの絡みもにぎやかで良かった。

 

まぁその中でも、ちぎだいもんの長ネギ2人が踊り狂うシーンが一番個人的には好き。

だいもんが大階段からイントロが流れて一人で歌いだして、カッコいい。

 

そして、サビで「もーえあがーれ黒い炎~ 酔い~知れる魅惑の恋よ~」の場面。

 

ちぎとだいもんが声質が全然違うのにそれでも違うパートをそれぞれ歌いながらハモって決めポーズ。めっちゃだいもん息切れてたけど。

 

トップと2番手がカッコいいと、やっぱりいいなぁと感じる場面だよね。
歌唱だとだいもんの歌の補正力がもちろん半端ないというのが事実なんだけどさ。

 

ロケットの後ろの看板がラ・エスメラルダって昭和か!と突っ込みたくなののはご愛敬。

 

きんぐも最初のほうでソロがあってよかったしなぁ~。今きんぐNYにいるというのをTwitterで見た。お芝居やるのかな??さらさちゃんもお芝居やるみたいなことを見たような。

 

星逢一夜/LaEsmeraldaを見返してまとめ

 

えっとですね。よくよく見ると、まだこのDVD収録から、実は1年たってないんだよね。

 

それまでの間に、出ていたジェンヌさんもまた入れ変わり、若手のジェンヌさんもカッコよく、綺麗になり・・・

 

本当に月日が経つのは早い。

 

上でもいってたけど、咲ちゃん翔ちゃんでさえ目立つ上達っぷり、中堅どころのメンツの伸びが本当に顕著だしね。

 

ひとこれいこなんかは言うまでもなく、下級生のジェンヌさんたちも本当に如実。

 

こうして、短期間の間に成長の過程が見れて応援できるのも宝塚の魅力じゃないかな?と思うわけですがどうでしょ?

 

実は、管理人の周りでいえば、みりおファンの花担とも言える知人は、あまりエスメラルダのショーは好きではないらしい。

 

やっぱり好みもあるから、それは仕方ないんだけどね(笑

 

それでも星逢一夜は良かった!と言ってた。

雪は癖があるからね。

 

ちぎの声は特に耐えられないという人もいるけど、管理人は努力が見えるから好きだなぁ。

 

ゆうみちゃんは声大事にしてほしいと思う・・のと・・ちょっとこの頃からに比べると、ケイレブみたら丸く可愛くなってた気がしたので心配。

 

何もなきゃいいんだけどストレスかなぁ。

ステロイドの副作用じゃない?とか深読みする人たちすごい・・・

 

さておき、星逢一夜、あなたはもう見ました??